図面の出し忘れ大丈夫ですか?
本年の営業も27日までとなりました。
年末の駆け込み受注も順調に完成していっております
本年はコロナ3年目となり、いい加減巣籠も飽きてきたのではないでしょうか?
思い返せばコロナ当初は、オンライン打ち合わせでは温度感分からんからあかんよ。
なんといってもリアルでしょう。
と言いながらも、世の中の情勢に合わせてオンライン会議をしぶしぶ取り入れ、外出控えも相まって、オンラインの会議や打ち合わせのオンパレードでした。
慣れてくると、オンライン会議しながら、CADの画面を表示しつつ、CADモデルをぐるぐるまわしたり、断面とったりしながらオンライン会議していました。
いざCADの3次元モデルにより分かりやすく注記とか入れたいと思い、色々と調べてみるとマイクロソフトのホワイトボードというアプリがありました。
Win、Mac、携帯何でもありの優秀なアプリでした。
・当社の使い方
会社ではWinPCを使って、3次元モデル画面を共有しながら打ち合わせ。
分かりづらい時は、CAD画面をキャプチャーして、ホワイトボードへ貼り付ける。
そしてIpadでApplePencilを使って、CADキャプチャーに必要事項を書き込んでいく。
キャプチャと共にメモを取り相互理解の元とする。
・オンライン会議のメリット
もちろんホワイトボードも共有しているので、ほぼリアルタイムで、互いに画面に書き込めるので、言った言わないは発生しない。
しかも画面を残して、チェックポイントを画面に書き込み。かつその画面の共有ということで、リアル以上により深く打ち合わせが出来るようになってきた。
・習うより慣れる
その他の経営者団体や、他組織のオンライン打ち合わせも会議室迄の往復時間が無いので、逆に時間を有効に使える事ができ、仕事が捗ったりもしました。
このようにオンラインで出来ることはオンライン会議で短い打ち合わせを重ねるのには非常に有効です。
お互いに時間使って、出向いて一日がかりで打ち合わせして、しかもCAD画面を出力した紙を元に打ち合わせなので、3次元CADの画面共有よりはお互いの認識の深さには大きな差があった。
内容の精密さで行くとオンラインで各種ツールを使った方がいいと分かってからは、オンライン会議が主流となったものです。
・新旧の融合
しかし、新しい設計をするときなどは、基本手書きと構想が主体なので、このような時はリアルにお会いして、紙に手書きしながらあーだこーだと手を動かしながら会議するほうが進むものです。
このように内容によってオンライン会議とリアルでの打ち合わせを併用することが一番良いとの結論となりました。
・使い分ける
決まったものを元に打ち合わせはオンラインで十分。
ゼロから作るときは、手書きで手を動かすことでアイデアがたくさん出てくるのでリアルでの打ち合わせが良いようです。
時と場合によって、両方を使い分けできるというのは今後大きな武器となります。
まだ使ったことない方はまずは使ってみて下さい。
これはあくまでもCAD設計や、CADのトレースをする弊社においての最適解です。
皆さんの会社でも 会議のスタイルを見直したことがない時は、是非一度オンラインとリアルの併用を検討してみてはいかがでしょうか?