子供たちから学ぶ時間を持つ
正月休みの定番といえば、甥っ子たち、子供たちとの触れ合いと遊びです。
・触れ合いが頭を柔らかくする
帰省している間も事業のことをあーだこーだと考えているわたくし。
そして子供たちが楽しそうに遊んだり、紅白を楽しそうに見ている姿を眺めるのが好きなのもわたし。
事業を進めるうえでこんな当たり前の風景が何よりも自分の原動力になっていたりするものです。
CAD設計、CADトレースではパソコン画面とにらめっこしながら、とにかく正確に、基本は直線の集合体といえる建築物、建物、構造物などを描いている。
・予想できるものと出来ないもの
すべて理屈通り、考えた通りの物ができるのがCAD作業です。Lineコマンドでは直線が描けます。
しかし、実家で過ごす時間は不確実性の塊といえる。
子供たちが思い通りに動くなんてことはあり得ない。真面目に言ったことをやってくれることもあるし、お願いしても「いやー」の一言で片づけられることもある。
一緒に出掛けても想像の斜め上から意見などがビシビシ飛んでくるなんて当たり前。
子供たちと過ごす時間には何が起きるか予想できない楽しさがある。
それだけに子供たちと過ごす時間はいつも楽しい。
これはまるで自宅には必ず和室を設け、客間を用意するのが当たり前、普通の家の姿。と私が考えていたとする。
しかし子供のような好きなことをしている人たちはこうだ。
え、和室? いらんやん。
え?客間?年に何回来るねん、それよりもリビング広げようよ。
のように、当たり前、予想通り、当たり前の家。ではなくて、自分らが住みたい家を作るときに起きる現象ともいえる。
普通の人は、皆がしているから・・と、ありふれた部屋割の家ができてしまいがちです。
しかし、自分のしたいことがはっきりしている方はそのような間取りの家を依頼されることはありません。
自分たちが楽しめる家をこだわりぬく傾向があります。
このように、常識や当たり前に潜んでいるわなに陥らないためには、予想しない行動をする人と一緒にいる時間を過ごすことで多くの学びを得ることができます。
・令和5年は変化の一年。
当たり前の次のステップに答えを見出す一年になるのではないでしょうか?
仕事の普通をぶち破り、新しいことに挑戦したい方はぜひお声がけください。