継続的な作業を外部委託するメリットを考える
当社はCAD化や手書き図面をトレースすることが主な業務ですが、清書的な作業も積極的に取り組んでおります。例えば
現場でザクっと書いた手書き文章の清書
打合せで書き起こした構想の清書
議事録の清書
他
これら現場で書いた文章や図形はノート、裏紙などに書かれることも多く、可読性や再利用に不向きで、かつ紛失しやすいです。しかも担当者が時間をかけて清書する暇もなく次の打ち合わせに出ることはよくあります。
このような時に打ち合わせノートを写真に写し、当社のような専門業者に清書を依頼する際のメリットを考えてみます。
外部の専門知識やスキルを活用出来る
外部委託先には特定の業務やタスクに精通した専門知識とスキルを持った人々がいます。効率的に作業を行い、高品質な結果を提供することが期待できます。自社がその分野において十分な知識や経験を持っていない場合、外部委託することで専門家の力を活用することができますし、仕事の幅を広げる事が可能となります。
コストの削減が出来る
外部委託することで、固定給や福利厚生費、設備、ツール費などの削減が可能となる。委託先はそれらの作業に特化しており、必要なときにのみ利用することで、効率的に費用削減が可能となります。また、タイムリーに納品が行われることで、再作業やミスによるコストも削減することに繋がります。
柔軟で拡張性に優れている
外部委託は柔軟に対応でき、拡張性を得る事になります。 プロジェクトの需要に合わせて作業量を増減できるため、需要の変動や追加的な業務に容易に対応することができます。 また、社員を他の業務や主業務に集中できるため、企業の戦略的な目標に集中することができます。
時間と人工の節約となる
外部委託することで、継続的な作業等にかかる時間を大幅に節約することになります。 委託先が希望に沿って正確に作業を行い、納期を守ることが可能となります。また、社員は他の重要な業務に集中できます。
人員、リソースの最適化が出来る
外部委託は自社のリソースを最適化するための最適解の一つとなります。 例えば、自社の社員は主業務に集中することができ、リソース外の作業や繰り返し作業を委託先に任せることで、全体的な生産性を向上させることに繋がります。
これらのメリットによって、継続的な作業やデータ処理の外部委託は、効率性、専門性、コスト削減、柔軟性、時間節約、リソース最適化などの利点をもたらすことができます。ただし、適切で信頼できる委託先の選定と共通ルールの作成、綿密なコミュニケーションが重要となります。
全てのリソースを社内で抱えるメリットとデメリット(仕事量、人件費など)を比較して外部に委託できる業務を検討してみてはいかがでしょうか?
そのようなコンサルティングも提供しておりますので必要に応じてお声掛けください。