3次元設計を考察しつつ、オンライン会議の素晴らしさを考える
当社の実際に行っている3次元CAD設計について説明します。
もしこの中で分からないところがあれば、いつでもご質問下さればやり方などをお伝えする事は可能です。
〇打ち合わせの従来のスタイル
さて、弊社ではCAD設計や、CADトレース全般において従来の打ち合わせと言えば、もちろん客先訪問や、客先が来社いただいて設計の詳細などを決めるスタイルが一般的でした。
しかしながらコロナ禍で強制的に訪問が厳しくなってきてからすこしづつ変化してきました。
また、オンライン会議のツールがたくさん出てくるようになってから、少しづつ色んなツールを試しながら打ち合わせをしておりました。
この1,2年で当社が行きついたオンライン会議のスタイルは以下です。
〇オンライン会議のツール一覧
・クライアント
Win10(ノートPC)
スマートフォン(アンドロイド)
・弊社
Win10(デスクトップPC)(CAD画面を共有)
スマートフォン(Iphone)(画面キャプチャ用)
Ipad Pro(WhiteBoardとPC画面キャプチャ用)
Apple Pencil(Ipadへ書き込み用)
Slack(メールの変わり)
Google Meet(オンライン会議用)
Microsoft White Board(PC,スマホ、Padで共有できるノート)
となります。
〇各ツールの使用法
IpadPro、ApplePencilを使って、画面キャプチャ+適宜メモ、WhiteBoardやSlackでやりとり。
のスタイルに落ち着いてきました。
Slackでは、セクションとチャンネルを使って案件の管理及び、会議の議事録や、図面を共有。
WhiteBoardでは、お互いに画面に書き込んで、意識のずれが無いかを確認する為に使用。
特に、WhiteBoardにPC画面キャプチャ(Shift + Winボタン + S)した画像を貼り付け、お互いの構想等を記入することで、間違いのない意思疎通が出来るようになります。これは非常に大事なことです。
どうしてもCAD画面をみて、あーだこーだ言っても、どうしても意識のずれが発生してしまうので、同じ画面で手書きでメモを入れるのは重要です。
また、弊社ではLogiの外付けカメラとイヤホンマイクを使って会議を進めています。
これも両手が空くという最大限のメリットを享受することができます。
しかもお互いに顔を見る事も出来るし、共有画面を見つつ、WhiteBoarで認識合わせができます。
〇特記
従来の会議と違いオンライン会議では往復の移動時間が無い分、ミーティング(MTG)の数を増やしても会議前後の時間に自分の仕事が出来るので非常に便利です。
時にはクライアントは移動先でスマホ越しにCAD画面を見ながら打ち合わせをする時もあります。
このようなスタイルでの会議をすることで、意思の疎通の誤差がほぼなくなりました。
画面をみて、お互いに書き込む動作が非常に重要なことは会議を重ねるたびに実感しております。
いかがですか?
皆さんも一気にとは言いませんので、少しづつオンライン会議に取り組んでみてはいかがでしょうか?
弊社では新規のお客様との打ち合わせもオンラインで行うことが増えております。
コスト、時間の節約に何故今までやってこなかったのか?と思うほど便利です。