2D,3Dと様々な図面に対応しています
当社は元は研究の仕事をしておりました。
約10年前、紙図面のトレース(CAD化、主に建築図面)を専門に第二創業をした経緯があります。
図面事業を続けていく中で本当に様々な図面を経験させて頂いております。
一番想いが深い物の一つとして、東日本大震災関連の図面です。
除染図というものです。
家屋ごとに除染した範囲の手書き図面を、CAD図面へ落とし込み、かつ除染作業面積を割り出しました。
私は震災後すぐにボランティア団体のバスに乗り込み被災地へ二日間入ったことがあります。
その時の光景は忘れることはないでしょう。
その経験があるだけに、除染図 を見た時は気持ちが引き締まる思いでした。
心を込めて対応したことが思い出されます。
また、有名な建物の図面なんかもよく思い出されます。
面白いところでは電気関係の図面も経験があります。
配電盤内の結線図がパワーポイントや手書きで描かれており、汎用性を持たせるためにCAD化をしました。このような図面は千枚単位で受注があるので大変でもあり、面白くもあります。
少し前の2012年に起きた笹子トンネル天井板の落下を覚えている方もいると思います。
あの出来事以降インフラ関係でトンネルの図面が増えてきたように感じます。
天井板ではないですが、トンネル内の補修図面を撮影画像からCADへ落とし込む図面です。
現状を示すトンネル損傷図、メンテナンスに使う補修図です。
また、ここ数年では機械系の図面を3次元設計することが増えております。
このように弊社では図面となのつくものには可能な限り取り組むことで、建築のトレースからインフラ図面、機械系の3次元設計と幅がとても広がってきました。
長く続けるからこそ事業の引き出しが増え、対応力が増えてきた実感がします。
このような理由から図面だけに関わらず、何か困ったこと、外部へ依頼したらもっと異なる仕事、お客様対応が出来るのでは?と思われる方はいちどご連絡下さい。
当社がそのお手伝いを出来るかご提案いたします。