図面の変換作業も地味に需要があります。
・国交省仕様のいくつか受注パターンがあり代表的な図面とは
民間では独自仕様を用いたCAD図面を描く事が多いです。
もしくは、寸法、躯体、その他 のような最低限度のルールでのCAD図作成もあります。
最終的にその図面を何のために使うかでこのあたりが変わってきます。
新規で図面トレース
既存図面を変換
既存図面を修正&変換
特に市町村ごとにCAD図の作画仕様が違う為、図面のチェッカーを走らせてから納品図面を最終チェックし納品することになります。
やはり新規でCAD図面作成するパターンが一番楽であることは間違いないです。
作画仕様といっても、レイヤ、線種、文字サイズ、フォント、使用記号など多岐にわたりますが、使っていいものが決まっているので、作画前にCADソフトの初期設定がしっかりしている限りは間違いようがありません。
それと比較して、既存図面の修正&変換については少々気を使った作業が必要です。
もちろんデジタルデータですので、図面の各プロパティを変換はそれほど大変ではありませんが、文字や、記号がブロック化されていたりすると見た目ではブロックかどうか分からないので、たまにはまってしまうことがあります。
これも既存CAD図面では作図者の技量がそのまま図面に出ているので、細かいな所迄しっかりと作り込まれているCAD図面もありますが、時折手を抜いている図面を見かけることもあります。
特に文字などのスタイルや、フォントには気を付ける必要があります。
パソコン環境依存文字を使っている時がたまにあり、チェッカーを走らせた際に引っかかるのです。
このあたりは最低限の知識が無いとCAD図作成、修正ができません。
弊社では国交省仕様の図面に対応できッるよう態勢を整えておりますので、CAD図作成以外にも、変換作業だけでも対応させて頂けます。
国交省仕様の図面でお困りの方は是非当社迄お声掛けください。