木造建築物と法隆寺
皆さんお早うございます。
いつかこの建築物の図面をCAD化してみたい!!
と常々思っている高谷です。
その建築物とは。
奈良の法隆寺です。
現代の木造住宅と言われるものは、たかが数十年で使い物にならなくなるが、法隆寺は何百年も地震・風雪に耐えぬきその堂々たる姿は私たちを楽しませてくれています。
当時の宮大工の英知とはすばらしいですよね。
建立の場所、方法など、現代文明のようにコンピューターがあったわけでもないにもかかわらず、現代の建物以上に長い間使うことができ、補修さえすれば、1000年単位で使うことができる。
建立時には100年、1000年先を見て作っている為、並外れた情熱で取り組まないとできる仕事ではありませんよね。
先日友人が、京都の創業百数十年の会社のパンフを作っており、その方がまだ創業二百年にもなっていないという事で老舗というにはおこがましいと、「老舗」という文字を入れなかったそうです。
当社はまだ創業8年です。
20~30年何とか持ち堪えたいと思っていましたが、馬鹿らしくなってきました。
単位が短すぎて!!!
100年会社を続けるには?に変更致します。
長期的なスパンで見ないことには大事は出来ないですからね。
一人法隆寺の事を思いつつ、そんな誓いを立てておりました。
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